■越中の涼風:全国高校総文祭の追憶(#8)

1 [鹿口] []
富山県黒部市の「黒部総合体育センター」で行われた、
第36回全国高校総文祭。
その大会から帰って、2日が経過しようとしています。


この2日間も、様々な雑用に追われて、
ゆっくりとすることが出来ない状態。
(やっと夏休みに入ったというのに・・・。)


今年の総文祭でのいろいろな出来事&思い出も、
いささか古びた大脳の中で、風化しつつあります。


しかし、、時間をかけながら、
少しずつ書き込んでいきますね。
2012-08-14 18:31

4 [鹿口] []
そのA 涼風爽やかな富山

8/9(木) 黒部でのこと

13:47ごろに 黒部駅到着

駅前に「無料シャトルバス」が待機していた。
これには、すっかり「感激」。

これまで経験した全国高校総文祭において、
「無料シャトルバス」(があったのかどうかも忘れたが)を
利用したことはなかった。
九州勢はもちろんのこと、他県チームとともに会場入り。
開会式はすでに始まっていた。


生徒達は交流会・私とH田先生は監督会議&理事会に参加。
理事会会場で、(恒例となった、Y幡先生からの)メールを待った。

徳島・山口・埼玉と同一ブロック・・・。
会議の内容は忘れた(発言は、何回かした)が、
「対戦相手のこと・こちらのメンバー」をしきりに考えていたのは事実。


会合が終わって、シャトルバスを待つために屋外へ。
風が涼しい・・・・。
宇奈月&立山ではないのに、夕方の海風が
実に心地よい!
「『越中の風』は確実に私たちを歓迎している。
爽やかな風は、私たちの後押しをしてくれる」と、
バスがやって来るのを待つ間に、そのようなことを考えていた。

他県選手から部長へのお土産(残念ながら「消費期限」もあり、
旅館で、他のメンバーがいただくことになった。ゴメン、U太!)を
いただき、そのまま車内へ。

5分あまりで、黒部駅前へ。


我々の泊まった、黒部駅前にある「長谷川旅館」は、安価&親切。
料理も、値段の割にはかなり良かった。
(「黒部の宿」として、オススメします。
実は、1年前からネットで探して、
押さえていました。)



ミーティングで翌日の注意などを行い、分散。

やがて、黒部の夜はしんしんと更けて・・・・。
オリンピックも見ないで、おやすみなさい!



2012-08-16 16:25

5 [鹿口] []
8/9(木) 黒部にて

この日は、67回目の「長崎原爆の日」。
「ノーモアひろしま・ノーモアながさき」に加えて、
昨年度からは「ノーモアふくしま」。


毎年いまごろは、新チームによる「読手講習会」を開催していました。
今年は、総文祭の開催が遅れたために、それは9月1日(土)に実施。

その折にはいつも、「かるたを取ることのできるシアワセ」
「平和のありがたさ」等々を話しています。
今年は8月6日に、この話をしました。


ところで、この日に誕生日を迎える(迎えた)方がいます。
A高校のY先生です。群馬総文祭時には、
もうひとりの引率の先生にお願いして、
こっそりとケーキを買いにいった記憶があります。


しかし、今回はケーキ店も見つからず、
他のことに追われてしまい・・・・。

そこで、U奈月ビー○で乾杯!
3種類を飲み比べました。


ところで、25回全国大会に遠征しましたが、
そのうち3回ほどは選手の誕生日と重なり、
京都の旅館でケーキ&ジュースで乾杯した記憶があります。
たしか2年前には、3年のJくんが誕生日を迎えました。

2年生部員達が手作りの「横断幕」を準備していたのには、
ビックリ。
アットホームな鹿本百部ならではの「優しさ」です。
2012-08-17 09:33

6 [鹿口] []
そのB 大会そのもの

8月10日(金)

【予選リーグ&決勝トーナメント1回戦】

どの都府県の監督の先生方も、同様の悩みを抱えていらっしゃることと思うけれども、
「エントリーした選手たち」をどこで起用するか・・・・・。
せっかく県選抜チームで参加しているので、
「かるたの輪」を広げていくためにも
選手全員を起用したい・・・・。

しかし、A級選手で固めている都府県ならば、
誰を起用しても
戦力にそう大差はないのだろうが・・。

当然のことながら、「勝ちに行くこと」と「全員を起用すること」の両立はむずかしい。

もちろん、どこの都府県と対戦するかということで、
両立できるかどうかは大きく変わる・・・。


今年も、同ブロック内には実力的にあまり変わらない県が集まったので、
最終的には「6人しか」出場させられなかった。
そのことが残念!  

昨年は、後から考えると、「使える」場面はあったのだが、
今年の展開は、それを許すような楽なモノではなかった。


1回戦 4−1 徳島県   オール鹿本での勝利。
2回戦 3−2 山口県   ライバル校のエース、期待に応える。
3回戦 3−2 埼玉県   2勝した後、残りの3試合がもつれにもつれて・・・・。
              上手い具合に勝てたが、反省材料多し!
              オール鹿本での勝利。

しかし、「団体戦」という観点から捉えると、予選リーグの3試合は
すべて「ナンバーワン」とも言うべき戦い方。
高校選手権大会でもそうだったが、
メンバーは変わっても、「声」がよく出ていた。
笑顔で、良いムードを醸し出していた(天晴れ!)。



4回戦 0−5 東京都   完敗! 


相手は、M田姉妹にG☆の3人。
ベストメンバーを出してもらえて、サンキュー!
実力差は歴然としてしていたが、
この試合でも、よく声が出ていた。
S田主将&I生三将がよく粘った!

昨年は、実力的に見て、優勝チームと「互角」の試合ができた。
今年は、「チームワーク」では、「すばらしい試合」ができた。


2012-08-17 18:39

7 [鹿口] []
昨年は、実力的に見て、優勝チームと「互角」の試合ができた。
今年は、「チームワーク」では、「すばらしい試合」ができた。


高校生になって初めて「競技かるた」と出会った
「初心者たち」が、たった2年3ヶ月の期間で、
「メダルに届く」ところまで到達するのは
並大抵の努力ではない。


それを知っているからこそ、
「勝たせたい」・・・・。
勝たせたかった!


(小)中高一貫で、「競技かるた」に取り組める。
そのような環境を作らなければ、
「頂点に立つ」ことは厳しい。


そのような意味からしても、
密かに『後輩たち』に期待している。

「鹿本高校の同窓会館で練習した選手達」が、
金メダルを手にする日の訪れは、
そう遠くないかもしれない。


それ以前に、
「かるたは、楽しく取る」ことが
強くなるために最大の秘訣であること・
試合中は「笑顔」で取ろうということを付記しておく。





2012-08-17 20:05

8 [鹿口] []
【番外編】 富山の涼風

@大会当日、会場までの行き帰りは、選手達とともに歩いた。
約15分間のたんぼ道。稲穂(早くも実が入っていた)が
風にそよいでいる中を、のんびりと歩いた。陽光の強さは
熊本とあまり違わないが、風は確実に違っていた。

A大会当日の夜、福岡・熊本・宮崎・広島・静岡の先生方と
「懇親会」。富山の海産物&お酒をいただきながらの「かるた
談議」等は、実に楽しかった。東日本の先生方がもっといらっしゃれば、
その楽しさは倍増したことであろう。部活の顧問を長くやっていると、
知り合いがたくさん増える。富山の夜に、そのすばらしさを再確認。
旅館に帰る道すがら、「富山の夜風の涼しさ」を五感で堪能した。

B大会会場では、試合開始直前に、選手達と円陣を組んで、
「一生懸命がむしゃんよか、熊本(鹿本)ファイトー。」と
大声で叫んだ。かなり目立ったかもしれない。しかし、
目立つことは良いこと!  生徒達は、臆することなく
試合に臨むことができた。

C3日目に、魚津に行った。「海の駅蜃気楼」と「魚津埋没林博物館」を
見学。前者では、美味しい「いわがき」をいただく。後者では、
蜃気楼や富山の自然等について学習した。蜃気楼のビデオをじっくりと
拝見。実物を見てみたいという思いが募った。


D3日目、富山駅近くのマリエの食堂街で昼食。シロエビ&ホタルイカ等々、安価でいただくことができて、最高にすばらしかった!


E旅のしめくくりは、京都の宿(恒例の「若みや」:今年2度目の宿泊)。
やはり、この宿は落ち着く。10年以上お世話になっている、山本さんが
勤務シフトを変更されてお世話をしてくださった。ありがたい!

F最終日は、関西の文化にどっぷりと浸ることが出来た。新玉名駅では、
花束までいただいた。昨年は熊本空港で保護者のWさんたちから、一昨年は
交通センターで高文連百人一首専門部の仲間たちからいただいた。
どれもサプライズ! とても嬉しかった! ありがとうございました。


こうやって、富山総文祭遠征は終了。念願の「優勝」には届かなかった。
しかし、今年は「やるべきことは、めいっぱいやった」という満足感はある。負け方も、スッキリ。(負けて嬉しいというわけはないが、最高の対戦
相手に負けたのだから、仕方ない。)

ただ言えることは、「常に誰かが、『一生懸命がむしゃんよか』という声を
(富山の涼風に乗って)私たちに送ってくれているのではないか」という思いを抱きながら、私たちは試合を進めていたということ。

監督としての最後の夏・・・・。そこに「感傷」はない。満足感もない。
ただただ在るのは「感謝」の気持ちだけ。

気がつくと、(強い日射しの中にも)秋の気配が漂い始めてきている。

 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる


いよいよ新チームでの練習が始まる。歴代部長たちからの
激励メールが届き、「来年3月までの在任期間はがんばるぞ」
という思いが強くなってきている、「この頃」である。

2012-08-19 10:13

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