■がんばろう福島! がんばるぞ熊本!(#7)

1 [鹿口] []
一昨日(5月13日)の夕刻、HP上で、
「福島高校総文祭」の小倉百人一首かるた部門が
会場を変更して開催されるとの発表がありました。


今回は開催を見送られた部門がたくさんあったにもかかわらず、
小倉百人一首かるた部門が開催されることに至った経緯には、
地元福島県をはじめとする、たくさんの関係者のご尽力があったことと思われます。

それらの方々の並々ならぬご尽力に対しまして、「敬意と感謝」の意を表します。


5月13日に何らかの発表があるらしいということは予測していましたし、
その数日前に関係者の方から連絡を受けていました。

しかし、「大会中止」の発表の可能性が100%近いという認識を持っていましたので、
その書き込みを見た瞬間には、
開催地を変更して開催にこぎ着けられたことに対して
「驚いた」というのが正直な思いでした。

それから数秒が経過してから考えたのは、
この決断を下されるに至った、福島の人々の想いであります。
「47年に1回の大会だから、このような非常事態であってもなんとかしてやり遂げたい。
一生に1回しか出場する機会のない、全国の多くの競技かるたに携わる高校生たちの想いを
叶えたい」という熱い想いがあるのだと受けとめました。

もちろん会場の施設設備や大会運営・参加者の受け入れ態勢等々、
これから解決していかなければならない問題点は山積しています。
それらを踏まえた上での「英断」は、「すごい!」のひと言。


「参加する以上は、この『福島の人々の熱い想い』に応えなければならない」というのが、
いまの私と「チーム熊本」のみんなの想いです。

早速、「アシスト」をしてくださるという、温かいメールもいただきました。
ありがとうございます!

いろいろな人々の「善意」によって創られていく「福島総文祭」。

昨夏の高校選手権大会で対戦した、安積黎明高校の選手のみなさんの
礼儀正しさ・ハツラツとした表情・はきはきとした声・爽やかな試合ぶりが
いまでも私の脳裏にはっきりと浮かんできます。


がんばろう、福島!
がんばろう、東北!
がんばろう、熊本!

がんばるぞ、福島!
がんばるぞ、東北!
がんばるぞ、熊本!



みなさまのご声援をよろしくお願いします。
2011-05-15 19:48

3 [鹿口] []
全国高校総文祭まで「あと2日」となりました。
正確には、明日から開催されます。

昨日は、地元の某新聞には、高校総体&甲子園大会紹介記事が載せられていました。
しかし、今夏の高校総文祭のことには、ひと言もふれてありません。

そこで、その新聞社に
「幾多の困難を乗り越えて、福島で全国高校総文祭が実施されることをぜひ記事にしてください」と電話しました。
その新聞社の方々は、(社会面等では、いろいろと報道されているのに)
福島で全国高校総文祭が開催されることすらご存じなかった・・・・。
閉口しました。

今日の夕刊に、共同通信社から送信された記事が載せられてはいました
(おそらく、私の電話とは関係ありません)。昨夏の宮崎総文祭も、
「口蹄疫」問題で開催が危ぶまれましたが、関係者の方々のご尽力で開催されました。

どうして、これほどの危機的状況の中で開催される全国規模の大会を支援しようとしないのか?  
不思議でなりません。


義援金のよびかけ&ボランティアのよびかけも大切なことですが、
地元の人たちは「全国からたくさんの高校生たちが福島にくること」を
大きな喜びとされています。

このことは、現地の関係者やいろいろな方達と電話やメール等でお話してみて、
強く感じています。このことも力説したのですが・・・。


がんばれ、熊本の某マスコミさん!
いまこそ、目覚めてください!


2日後、福島で全国高校総合文化祭が開催されることに「感謝」しながら、
私たちは福島入りします!


チーム鹿本ファンのみなさま、どうかご支援をお願いします!
2011-08-02 21:44

4 [鹿口] []
表題は「がんばろう福島」としていますが、
我々が高校総文祭時に持参する色紙には、
「ありがとう、福島!」と書いています。


福島の方々は、もう十分にがんばっていらっしゃるからです。


今回の全国総文祭参加の関係で、
複数名の福島の先生方とお話をしています。

みなさん、すごい方ばかりです。


特に、A積R明高校の先生&生徒さんたちはすばらしい!

大きな声で返事ができる!
はきはきとしていて、礼儀正しい!
言葉遣いがきちんとしている!
服装がきちんとしている!

なによりも、ボランティア意識が高い!

某高校のコーチの言によると、
高校選手権大会個人戦の折、
A積R明高校の生徒さん達は、
畳の後片付けを率先して行っていたとか。


チーム鹿本の現役達も、
大いに見倣いましょうね。
(いまは、朝掃除を頑張っていますが)。


昨夏の高校選手権大会3位決定戦で対戦したのが、
初めての出会いでした。


今度の福島行きでは、その学校との交流も
ひとつの楽しみです。
もっとも、先方がご多用でしょうから、
ゆっくりとお話できる時間は持てないかもしれません。


震災で教室棟が破壊され、その日以後、
体育館を仕切ったスペースで授業をうけていた
彼女たち。
地震のみならず、原発等の問題によって、日々の
生活そのものが不安定であるにもかかわらず、
明るさを失わない、彼女らのたくましさ。

どこから生まれてきたものなのでしょうか。
そのたくましさを見習いたいもの。

ありがとう、福島!  がんばろう、熊本!

先日A積R明高校のみなさんに贈った色紙に、
我々の想いを託しています。


夢を追い求めて、高校かるたの集大成をはたすべく、
チーム鹿本は、2日後「みちのく」に旅立ちます!


2011-08-02 21:58

5 [鹿口] []
6月中旬から本日まで、
延べ150名をはるかに越える、たくさんの方々が、
鹿本高校セミナーハウス&同窓会館にお越しくださいました。

OBOG(遠くは関東からも来てくれました)・地元の大学生・
福岡&大分の3つのかるた会・近隣にあるかるた会所属の中学生・
ライバル高校のかるた仲間たちetc・・。
高文連百人一首部門の先生たち。
保護者のみなさまやテレビ局・某新聞社の地元支局の方・・・。


高校選手権に向けての第一波。

全国高校総文祭に向けての第二波。


本当に本当に、ありがとうございます!


同窓会館前の、百日紅の樹や
プランターに植えられたサルビアや松葉ボタンたち
(いずれも、鹿本百部赤Tとの関連で、植えられたもの)は、
みなさまの「熱き想い」をしっかりと受けとめています。
しっかりと覚えています。


おかげさまで、選手達の心も「熱く燃えて」います!

結果はどうあれ、この2年と数ヶ月の練習や
心の鍛錬の成果を発揮してくれることを信じています。


 「技術は心を超えられないが、
  心は技術を超えられる・・・・。」

昨日来訪してくれた、初代部長が部員に贈ってくれた言葉です。


みなさまのご恩に応えるべく、
「みちのく」で「熊本(鹿本)大旋風」を起こしてきます!

「クマもん」も連れて行きます!


「信は力なり」・・・信じる者は救われる!

「チーム熊本」は、みんな笑顔で試合をしてきますからね。
2011-08-02 22:22

6 [鹿口] []
コーチのブログに書かれていた、朝日新聞福島版記事からの部分転載です。
やはり、すごい生徒さんたちですよ!


第35回全国高校総合文化祭福島大会(ふくしま総文、文化庁など主催、朝日新聞社など特別後援)が
3日から7日まで、会津若松市や福島市、郡山市などを会場に開催される。
原発事故の不安から一時は開催が危ぶまれたが、
例年よりやや少ない15部門に全国から1万2600人の高校生が参加する。


 「文化部のインターハイ」とも呼ばれ、
高校の文化部の生徒たちが日ごろの練習の成果を披露したり、競い合ったりする。
県内での開催は初。13会場で合唱、美術・工芸、囲碁、将棋、小倉百人一首かるたなどが繰り広げられる。


 県教委や学校教員、生徒らでつくる実行委員会が1年以上前から準備を進めてきた。
当初は23部門に2万人が参加予定だったが、パレード、演劇、放送などは中止されたり他地域に会場が変更されたりした。
震災以後、県内では参加校をはじめ数多くの文化部員が避難所を訪れ、避難者を励ます光景がみられた。



 ○避難所に贈る「元気」 安積黎明かるた部が慰問


 畳の上に正座で居並ぶ紋付き袴の女子生徒たち。礼儀正しい物腰と知的な微笑。
ところがひとたび札が読み始められると、中腰の構えに迫力がみなぎる。
パパーンと札をはじく一瞬の技に、見つめる避難所の人たちから「すごいねー」とため息がもれた。


 津波と原発事故に見舞われた浪江町の住民が避難生活を続ける二本松市の岳温泉の旅館。
ふくしま総文で上位を狙う県立安積黎明高校(郡山市)のかるた部員28人が6月中旬、
競技かるたのデモンストレーションをしに訪れた。贈りに来たのは「元気」だ。


 地震の揺れで自分たちの校舎も壊れ、1、2年生は1学期の間、体育館を仕切って授業を続けてきた。
部の練習場も壁が崩れ、大事な時期に1カ月間練習が止まった。
だが「私たちはまだまし。自由を奪われた人たちと、かるたのよさを生かして元気を共有したい」と、
3年生の部員でふくしま総文かるた部門生徒実行委員長の堀田千裕さん(18)は言う。


 部長で3年の角田葵さん(17)は、先輩から勝利の秘訣として教わった「礼儀と元気」にこだわり続けている。
札の位置を覚える記憶力も、聞き分けて動く瞬発力も大事だが、普段の立ち振る舞いと心持ちが最後に勝負を分ける。
「日常生活でも周りが見えるようになり、人の思いにみな気が回るようになる」という。



 部員のあいさつや動きは一つひとつがきびきびとさわやかで、ひたむきさが避難所の人たちにも伝わった。
長い避難生活が続く配管業大島昭男さん(50)は
「瞬時に札を取る技にも驚いたが、礼儀正しさと明るさがよかった。
退屈な毎日の中で、こういう姿を見るのはうれしいですね」と。

2011-08-02 22:48

7 [鹿口] []
いよいよ明日出発です。

(私も含めて)体調が万全でない者が多いのが、
気がかりではありますが・・・・。
私めは、今日病院で、点滴を打ってもらってきました。
総文祭では「天敵を撃つ象」などと想いながら・・・・。


しかし、もうああだこうだと、言ってはおられません。


近江で一度リセットしたものが、
どれだけ復旧できているかどうか。


後は、「精神力」の戦い。
つまりは、すべて監督である私にかかってくるのです。


うまくいったら、選手達を大いに誉めてください!
うまくいかなかったら、監督が悪かったのです。


今年のメンバーは、最後の最後になって、
持っている力以上のものを
(福島の大会を通して成長することによって)
発揮してくれるだろうと信じています。


読手である樹里も、自分のために読めば良いのです。
鹿本高校の選手のために読めば良いのです。
ただ、それだけのこと。

選手も読手も、
妙に力んだりすることなく、
のびのびと楽しく自分の持ち場で動いていけば、
それでいいのです。

さあ、明日から「みちのく11人旅」を
大いに楽しむ象!
2011-08-03 15:20

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